＜記念写真＞還暦以降の長寿のお祝いは何歳？古稀、米寿、卒寿、読むの？記念日は家族みんなで祝いたいですね。
こんにちは。カメラマンの松本です。
先日、トマトに勤めていたスタッフがお母様の米寿（べいじゅ）のお祝いで撮影に来てくれました。
素敵な撮影だったのでご紹介したいと思います！
ですが、その前に意外と知られていない還暦以降の長寿のお祝いについてお話していきます。
長寿祝いの種類
よく知られているのは還暦（かんれき）60歳のお祝いですね。
赤いちゃんちゃんこを着て、赤い帽子を被る。
そんなイメージじゃないですか？
還暦以外にも長寿のお祝いはあるのでご紹介いたします。
還暦（かんれき）・・・61歳（満60歳）
60年で生まれた年の干支（十干十二支）が一巡し還ることに由来しています。
赤が長寿祝いの色とされています。
赤いちゃんちゃんこを着てお祝いする風習がありましたが
最近では赤を使ったお花や小物などをプレゼントすることが増えているそうです。
私も父の還暦のお祝い時に花を贈りました。
花好きの父は喜んでくれましたね！
古希、古稀（こき）・・・70歳
中国の詩人の一節に「人生七十古稀なり」という詩がありそこから由来しています。
紫が長寿祝いの色とされています。
平均寿命が延びている現代では還暦より本格的な長寿のお祝いとなってきております。
ちょっと気になったので、調べて見ました。
日本人の平均寿命。2019年、厚生労働省発表。
男性81.41歳
女性87.45歳
男女ともに過去最高を更新したそうです。
喜寿（きじゅ）・・・77歳
「喜」という字の草書体「㐂」は七を3つ重ねた形になり、十七の上に七がついた文字にみえることに由来しています。
紫が長寿祝いの色とされています。
昔から紫は高貴な色とされていますが関係はあるんですかね？
傘寿（さんじゅ）・・・80歳
「傘」の略字「仐」が八と十を重ねた形になり、八十と読めることに由来しています。
黄（金茶）が長寿祝いの色とされています。
80歳はなぜ傘の字を使うのだろうと疑問でしたが由来を知ると面白いですね。
クイズのようです。
米寿（べいじゅ）・・・88歳
「米」の字をくずすと八十八と読めることに由来しています。
黄（金茶）が長寿祝いの色とされています。
卒寿（そつじゅ）・・・90歳
「卒」の略字である「卆」が九十と読めることに由来しています。
白が長寿祝いの色とされています。
白寿（はくじゅ）・・・99歳
百から一を引くと「白」となることに由来しています。
白が長寿祝いの色とされています。
紀寿（きじゅ）百寿（ひゃくじゅ、ももじゅ）・・・100歳
100年が一世紀、紀は一世紀をあらわすということから紀寿、または100歳であることから百寿と呼ばれています。
白が長寿祝いの色とされています。
100歳を超えた長寿祝いには108歳の茶寿（ちゃじゅ）や111歳の皇寿（こうじゅ）、120歳の大還暦（だいかんれき）などもあります。
写真紹介
冒頭でご紹介したように米寿、88歳の長寿祝いの記念撮影にご来店くださいました。
長寿祝いの黄色のちゃんちゃんこを持ち込んでいただいたので着物の上に着ていただき撮影開始！
笑顔が素敵ですよね。
米寿のプレートも可愛く持ってくれました。
親子2ショット写真。
今回初めてお母様にお会いしたのですが似てますね。
明るく楽しいところもそっくりでした！
久しぶりのお着物ということでちゃんちゃんこなしバージョンでも
しっかり撮影させていただきました。
88歳とは思えない素敵な立ち姿です。
楽しい撮影をありがとうございました。
また、卒寿、白寿、紀寿（百寿）とお会いできるのを楽しみにしております。
上記のような記念写真や家族写真にオススメの飾るタイプの「キャンバスフレーム」が新しく仲間入りいたしました。
撮った写真を絵画のようにキャンパス地に印刷したものなのですが、
とても温かみがあって素敵です！
今度詳しくご紹介いたしますね。お楽しみにお待ちください！
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