<記念写真>車いす着付け講座を受講!認定証頂きました!
栃木県小山市、栃木市、下野市、野木町、茨城県結城市、古河市の地域を中心にお客様にご利用いただいております、フォトスタジオトマトです。
こんにちは!
あっという間に2月!早いですね(涙)
今年は暖冬で、冬タイヤも買わず、使わず済みそうです。
数日前、息子が立志スキー学習に出かけたのですが、雪不足でホテル目の前のスキー場が使えず、そこからバスで40分かけて別のスキー場まで通ったそうです。暖冬、レジャー施設は大変ですよね・・・。
暖かいと言えば、そろそろ花粉を気にしなくてはならない季節です。
早めに注射を打つか、薬だけにしておこうか、迷い中。
今年の花粉はどうなることやら・・・。
話は変わりまして。
少し前になりますが、車いす着付け講座を受講してまいりました!
車いす着付けとは??
それは、成人式や結婚式、または長寿祝いに、大切な着物を切ったり、解いたり、縫ったりしない方法で、車いす利用の方でも楽しめるよう、着物を着付ける方法です。
まずはじめに、車いす着付けで重要なことは3つ。
①安心 着物を楽しんで頂くよう、着付けの時間を共有すること。
②安全 車椅子の操作方法、移乗方法、脱健着患を理解すること。
③安楽 楽に負担の少ない方法で行うこと。
次に、車いすについて学びました。思ってた以上に気をつけることがたくさんあり、驚きました。
①停止している時はブレーキを必ずかける。
②タイヤ、ブレーキで着物が汚れないよう注意する。
③手押しハンドル、ブレーキに着物がかからないようにする。
④フットサポートで足袋が汚れないように注意し、足が冷えないようにする。
着物ばかりに目がいかないよう、臨機応変に対応しなければなりません。
ここで実技です。
最初に帯を作ります。手とたれの長さを測り、合わせ、ピンチで止めて二重太鼓を作ります。
帯枕代わりのスポンジに帯揚げをかけ、形を整えます。
袋帯も、名古屋帯も同じように着装より先に作っておきます。
最初は、車いすの準備です。
着物が汚れないよう、車輪とフットレストにビニール袋をかけ準備します。
ごみ袋やカイロカバー、換気扇カバーなどでも代用できます。
次に、背中を測ります。
これは、長さを測り、先に着物を準備するためです。
そして、車いすに着物と長襦袢を準備。
背中心に、上前を多めにとり、着物は裾優先、長襦袢は座面優先でセットします。
褥そう防止のため、背中や腰のしわをしっかりとります。
丸めたミニタオルを背中に置き、スペースを作って腰紐用ゴムベルトやコーリンベルトまわします。
着物が終わりましたら、最初に作っておいた帯を合わせて終了。完成です!
その後、実際に合いモデルで着装いたしました。
しわなく、見た目完璧にするのはとても難しかったのですが、それでも、コツをつかめばきれいに仕上がりますと、先生に教えて頂き、1回目より2回目、3回目と回数を増やすごとに手際よく着装できるようになり、とても勉強になりました。
受講後、認定証を頂きました!
今回この研修を受講させて頂き気づいた事は、車いすについて知らないことがたくさんあったということです。ただ着付けをするというだけでなく、相手の立場になり考え、相手を思って、着物に慣れ親しんで頂けますよう、喜んで頂けますよう、着付けのお手伝いをしていきたいなと思いました。
NPO法人 全日本福祉理美容協会
https://www.f-npo.org/dressing.html
ぜひ、成人式や結婚式、または長寿祝いに、着物でお出かけしませんか?
トマトでは、各種レンタル衣装を取り揃えておりますので、お好みでお選び下さいね!
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当店では、着付け、着物でお出かけのご予約承っております。
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