【その他】お祭りや花火大会に浴衣でお出かけ~あまのやスタッフの浴衣姿をご紹介~
こんにちは。トータルフォトスタジオトマト カメラマンの松本です。
夏も後半になりもうすぐ秋がやってきますね。皆さん、今年の夏は楽しめましたか?私は、3年ぶりに浴衣を着て花火を楽しむことができました!普段、着物を着る機会がないので唯一着やすい浴衣を着ることが夏の楽しみだったのですが、コロナウイルスの影響で花火大会が中止・縮小になり浴衣を着る機会がなくなり寂しい夏を過ごしていたのですがやっと着ることができました。
浴衣を着てヘアセットしてと着飾れば気分は上がりご近所の花火大会も一大イベントに!!ぜひ、皆さんも浴衣をきて来年の夏を楽しみましょう!
あまのやでは浴衣の販売・レンタル・着付けを行なっております。
トマトでは着付け・ヘアセットを行なっておりますのでお気軽にお問い合わせください!
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浴衣の由来・歴史
浴衣は、江戸時代に庶民の間で広く普及した夏の衣服です。元々は、武士や貴族が着ていた着物が簡略化されて生まれました。浴衣は、夏に涼しく着ることができるように、薄い生地で作られています。また、半幅帯や兵児帯を締めるのでラクに着ることができるため動きやすいです。
浴衣の種類・特徴
浴衣には、様々な種類があります。男性用と女性用、また子ども用もあります。浴衣の種類は、着用する季節やシーンによって異なります。夏に着る浴衣は、薄い生地で作られています。また、柄も夏らしいものが多いです。秋冬に着る浴衣は、厚手の生地で作られています。また、柄も秋冬らしいものが多いです。
★浴衣と着物の違い!★
浴衣も着物の仲間ですが浴衣は内側に着るものが下着だけですが、着物は肌襦袢や長襦袢を着たりします。これが大きな違いになります!また、寝巻きにできるものが浴衣、そうでないものが着物といえます。
なので、旅館などで用意されている寝巻きは浴衣といいますよね。ですので、実は皆さん知らず知らずのうちに浴衣を着て過ごしているんです。
浴衣を着るメリット
・気軽に日本の伝統文化を体験することができる
訪問着や振袖とは違い用意するものも少ないですし、値段もお手ごろな物もあります。何より、着付けが簡単にできます。
・より夏を楽しむことができる
浴衣には、夏らしい花柄や波柄などの柄がよく使われているので、華やかで夏らしい雰囲気を演出することができます。花火やお祭り、イベントにもピッタリの装いです。
・気分が上がる
普段とは違う服を着ると特別感が生まれテンションがあがりますよね。一緒に浴衣に合うヘアセットをすればさらに気分が上がること間違いなしです!
浴衣のサイズ選び
浴衣のサイズ選びは、着付けのしやすさや着心地を左右する重要なポイントです。浴衣は、着物に比べてゆったりとしたサイズ感ですが、それでも自分の体にフィットしたサイズを選ぶことが大切です。
1.身長に合っているか
浴衣は、おはしょりを作りながら着付けるので多少身長のサイズに合っていなくても着付けることが可能です。ですが、浴衣を買う時は適正身長サイズの物を選ぶと着付けがきれいにできます。
2.裄が合っているか
裄は着付けではどうにもならない箇所なので適正サイズの物を選ぶようにしましょう。
仕立て上がりの浴衣の場合、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ、LLサイズ、TLサイズと洋服のように選ぶことができます。適応身長サイズや裄、丈などが表記されているのでそこを参考に自分の体型にあった浴衣を選ぶと着付けが楽になり、着心地も良くなります。
帯選び
・半幅帯
浴衣に最もよく合わせる帯です。幅が約15〜17センチメートルと細く、軽くて締めやすいのが特徴です。結び方も簡単なので、初心者にもおすすめです。
・兵児帯
幅が約30cmと半幅帯よりも幅広い帯です。ゆったりとした結び方ができるため、夏に涼しく着ることができます。生地にワッシャー加工がされているため、ふんわりとしたシルエットになります。今年は、兵児帯のくすみカラーが大人気でした!締め付けがきついのは苦手という方にもおすすめです!
・名古屋帯
幅が約30cmで、半幅帯よりも幅広い帯です。浴衣にはあまり合わせられないとされています。しかし、近年では浴衣に合わせて名古屋帯を締める人も増えています。浴衣にフォーマルな印象を与えたいときにおすすめです。
・作り帯
半幅帯や兵児帯をリボン状に帯結びがされている帯です。結び方が簡単なので、初心者にもおすすめです。
浴衣に合わせる帯は、浴衣の柄や色に合わせて選ぶのがおすすめです。また、帯の素材は浴衣の季節感に合わせて選ぶのがおすすめです。たとえば、夏に着る浴衣には麻や綿などの涼しい素材の帯を合わせると良いでしょう。
左と真ん中のスタッフは半幅帯を結び、右のスタッフは兵児帯を結んでいます。
あまのやスタッフをご紹介!
2023年7月の祇園祭の時の様子です。あまのやの前の通りで祇園祭が行なわれるためこの日はスタッフ全員浴衣を着ていました。
19名の浴衣姿の写真は華やかで、暑い夏の日でも涼しげに感じますよね。それぞれ自分なりのコーディネートをしていて浴衣を楽しんでいました!
それでは、あまのやのおしゃれ3人のコーディネートを紹介しますので注目して見ていきましょう!
※あまのやスタッフは店内での仕事があるので浴衣に足袋を合わせています。
写真左の廣瀬さん
藍色の絞りの浴衣です。絞りとは、日本の伝統的な染め技法である「絞り」、布を絞って染料を浸透させ、柄をつける技法を使った浴衣を着ています。小さくポコポコとした凹凸があるのが特徴で古典的な柄が多いです。よく見ると広瀬さんはレース足袋を合わせていますね。レースの足袋は涼しさと優雅さをプラスしてくれるので広瀬さんの雰囲気にピッタリですね。
写真中央の山中さん
浴衣ですが、半襟をつけて着物風に着ていますね。半襟をつける場合、長襦袢が必要になりますが、うそつき半襟という衿部分だけがある物を着用すると袖部分には布がないので涼しく着ることができます。また、帯の上に三分紐を結んでいるのでより上品で美しいコーディネートになっていますね。浴衣を上品に着たい方はぜひ、山中さんのコーディネートを参考にしてみてください。
写真右の稲葉さん
鮮やかな水色にいるかと水しぶきが描かれた浴衣は見ているだけで涼しさを感じる浴衣ですね。稲葉さんのコーディネートのポイントは半幅帯の結び方です!半幅帯を結ぶ際、裏地が見えるように折って結んでいるので裏地の紫がいいアクセントになっています。結び方次第で色々なアレンジができるのも半幅帯の魅力ですね。
最後に
浴衣を着ることは、夏の風物詩であり、日本の伝統文化を体験するひとつの方法です。浴衣を着ることで、涼しく、華やかに、そして楽しく夏を過ごすことができます。来年は浴衣をきて夏を満喫してみてください。
トマトでは浴衣のヘアセット・着付けの予約も承っております!ライブなどのイベントに参加するときのヘアセットのみも受付けておりますのでぜひお支度はトマトにお任せください!
◆◆◆栃木県小山市にある写真館、トータルフォトスタジオトマトです。◆◆◆
成人振袖・男性袴や卒業袴、七五三、お宮参り、バースデー、入園・入学、マタニティ、ニューボーン、証明写真、婚活お見合い写真、還暦記念写真などの撮影を行っております。また、結婚式に出席するためや大切なお出かけといった際のお着付けやヘアセット、メイクアップなどのお支度のみでも承っていますので幅広い用途でご利用いただける写真館です。
スタジオトマトは創業190年以上の呉服店「あまのや」を本店に持つ地域に寄り添った写真館です。本店が呉服屋のため本格的な振袖を数多くご用意させていただいております。お写真撮影だけでなく当日のお支度も承っておりますので、 二十歳を祝う会/二十歳の集い/はたちのつどい/はたちを祝う会(旧成人式)のことならぜひお気軽にお問い合わせください。素敵な晴れの日を素敵なお写真や振袖と共に迎えましょう。
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