明日は成人式!お出かけに気をつける事は?着物を着るなら知っておきたい知識&マナー
こんにちは。ブログ担当の大越です。
毎日寒いですね。
いよいよ!今週末は成人式です。
成人の皆様、準備はいかがですか?
前撮りと違って、一日お着物でお出かけの時は、いくつか気をつけなければならない点があります。
そこで、よく成人のお客様から質問されることを、ご紹介いたしますね。
Q.着物でお出かけの時、一番気をつける事はなんですか?
A.着物が汚れないようにすることです。袖が長いので、座るときは床につけないよう、袖(ふり)をきれいにたたんでください。
Q.着物を着てからトイレには行けますか?
A.もちろんです。前の裾合わせを横に広げてしまうと、腰紐が緩み着崩れの原因になってしまうので、裾を真上に引き上げる。(着物→長襦袢→肌襦袢の順で)
洋式イスに座るとき帯結びが崩れる原因となるため、背もたれにはもたれ掛からず浅く腰掛ける。
Q.着崩れ?着崩れじゃない?違いは??
着付けは立ったままの状態で行います。肌襦袢を着た状態で、タオルやガーゼ等で身体の凹凸が出ないように補正をし、最初はシワのない綺麗な状態で着付けたとしても、動いてしまえばシワにもなりますし紐も多少ゆるんでしまいます。
あからさまに裾を引きずっていたり、鎖骨が見えてしまう程えり合わせが開いてしまっていたり、帯締めがほどけてしまっている等でなければ完全なる着崩れとは言いません。
シーン別の注意点
歩くときは・・・
歩幅は小さく、小股で歩く。
階段を昇るとき、降りるときは…
そのまま昇降しようとすると裾を踏んでしまう可能性があり、着崩れの原因となるので、なるべく素足の見えない程度に裾を持ち上げて足を踏み出す。
車に乗るときは・・・
乗るとき:洋服を着たときのようにまたぐように座席に座ってしまうと、腰紐が緩み着崩れてしまうので、お尻→頭→足の順で乗る。振袖など、袖の長い着物は両袖を重ねて膝の上に。
手をあげるときは・・・
ふだん洋服を着ているときのように手を上げてしまうと、えり合わせが崩れてしまう原因になるので、手をあげるときは袖口をおさえて、肩より上には腕を上げない。
手前にあるものを取るときは・・・
手前にあるものを取るときなど、腕を上下左右に振りすぎてしまうとえり合わせが着崩れてしまうので、袖口をおさえ、腕を伸ばす。
いかがでしたか?
参考になりましたでしょうか?
一生に一度の成人式。
思い出に残る、ステキな日になりますように。
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